能登だより

2024-02-14被災地を支える薬剤師会

はいたい!沖縄から応援職員で来ている、もーりーです!

本日は、国立能登青少年交流の家に滞在している【日本薬剤師会】のみなさんの紹介です。

日本薬剤師会の皆さんは、1月の初旬から交流の家小会議室を「柴垣本部」として、全国各地から支援でいらっしゃる薬剤師の方々の司令塔として活躍しています。

柴垣本部(交流の家)でお仕事をされている、大阪府薬剤師会の方にお話を伺いました。

Q.現在、能登地方のどんな場所に支援へ行かれていますか?

A.珠洲市・輪島市・輪島市門前地区・能登町・金沢市にある「いしかわ総合スポーツセンター」の6か所を拠点として、全国各地の支援チームが避難所や医療機関の近くに行き、薬事ニーズに応じた支援を行っています。

Q.どのような形で、薬剤を届けていますか?

A.被災地の各拠点には、MP(モバイル ファーマシー)という車で移動し、活動しています。(薬局の移動販売車のようなもの)この車は、全国で20台ほどしかありませんが、今回の震災で、約10台は全国各地から薬剤師とともに能登地方の支援に出動しています。ようやく地域の薬局や医療が機能しはじめてきています。現在は断水中の地域や被害が大きい拠点を中心に、MPが出動しています。

Q.被災現場では、どのようなお仕事をされていますか?

A.主に、医療従事者の災害派遣チーム(JMAT・DMAT)と連携し、薬を提供しています。そのほかにも、避難所の二酸化炭素濃度を調べる検査をしています。避難所などの、人が集まる場所で二酸化炭素濃度が低い場合、”換気”が出来ていないことになります。外が寒いので換気を忘れてしまいがちですが、感染症対策において換気はとても重要です。これも薬剤師の仕事の一つです。

Q.今後、どのような支援をしていきますか?

A.私たちの役目は、これからの地域医療を支えていくことです。震災のあと、いち早く被災地に向かい、避難所で体調を崩された方や、持病がある方々へのサポートをしてきました。今後は、地域の医療機関がだんだん機能しはじめてくるので、【日常に戻していく】サポートに切り替わっていくと思います。

 

柴垣本部には全国各地の薬剤師が、今では累計500~600名が入れ替わりで来ているそうです。その方々の各地へ支援する先や宿泊場所などを割り振り、情報を各拠点から集約している本部の方がインタビューに協力してくださいました。

能登地方の情報をこれからも【能登だより】でどんどん発信していきます!

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2024-02-13感動エピソード

 

 

 

 

 

 

こんにちは!

淡路島からきている「ぶんぶん」です!

本日は先日行われたリフレッシュ・デイ・キャンプで「感動」した話を皆さんに共有します。

リフレッシュ・デイ・キャンプではクラフト活動として缶バッチ作りや、木のコースター作りを行っており、その際に鉛筆やマジックペンを利用します。

僕が全体を見渡していた際、ある男の子が机の上に溜まった消しカスを一か所にまとめて掃除していました。

そのごみをどうするのか声をかけずに見ていたら、その子はなんと筆箱の中に消しカスを入れたのです。

僕はその子の行動に感動し、その子の所に行き「ごみを持ち帰るの偉いね。すごいよ!」と声を掛けました。

当たり前のことのように思えますが、この当たり前の事が出来ていない人は沢山いると思います。

ポイ捨てがなければ道端にゴミは落ちないですし、山や海にゴミを捨てなければ環境や生物を守ることが出来ますよね。

子どもの行動に感動したと同時に環境問題について考え、行動していきたいと思いました。

2024-02-12能登青少年交流の家に宿泊している方々へインタビュー!

皆さんこんにちは。

妙高から応援職員として能登交流の家に来ています「かのちゃん」です。

本日は、施設の整備と利用者の方々にインタビューを行いました。

 

施設整備では施設周りの看板の見えにくくなっていた文字を更新しました。写真を見比べてみると…驚くくらい見やすくなりました。

施設をぐるりと一周してきましたが、とっても素敵な施設だと実感しました!

 

 

 

 

 

 

 

 

また、能登交流の家に滞在している方々にインタビューを行いました!どんな方々が災害支援に関わっているのか少しでも知って頂ければと思います。

 

【岡山市役所環境事業課】

穴水町のごみ収集行っています。岡山県からパッカー車が2台、片道10時間かけて能登に搬入されました。現在は2陣目の方々が9名滞在、1週間単位で人員が入れ替わります。第4陣目まで支援が続きます。

【長野県】

長野県の行政職の方々が災害派遣で能登に来ています。現在は、羽咋運動公園の災害ゴミの分別に携わっています。羽咋運動公園の災害ゴミの分別には長野県だけではく関東地方の他県からも災害派遣の職員が来ているようです。

3月まで人員が入れ替わりで能登に訪れ、支援が続きます。

【埼玉県】

輪島市の避難所をまわり、ごみ収集を行っています。現在は2陣目の方々が6名滞在中、1週間単位で人員が入れ替わります。

【宮城県】

東日本大震災の後、宮城県では災害派遣チームが発足しました。今回は災害派遣チームに登録している、学校の先生が能登を訪れています。能登町の学校に配属され、学校の先生方のサポートを行います。

 

インタビューを行い、たくさんの方々が能登の災害支援に尽力していることを知ることができました。

被災地の皆様の安全と1日でも早い復興をお祈り申し上げます。

 

 

2024-02-12「春が来た(梅)」Spring has come (plum blossoms)

こんにちは タナボーです。 
立春から一週間。交流の家にも春の気配が感じられる頃となりました。天気予報によると、今週は気温が上がり春らしい日になるらしいです。2月23日(天皇誕生日)からの3連休には、散歩に来てみてはいかがでしょうか。

 

 


 

 

 

 

 

 

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2024-02-11リフレッシュ事業第1弾子ども達の笑顔の一日リフレッシュ・デイ・キャンプ(4回目)

みなさん、はいたい!【沖縄方言:こんにちは(男性は”はいさい”女性は”はいたい”)】沖縄県の離島にある渡嘉敷島から来た、もーりーです🌺

本日(2月11日)は、昨日に引き続きリフレッシュ・デイ・キャンプの第4回目が行われ、能登地方の七尾市・志賀町の小学1年生~6年生が来てくれました。

午前中は、オリエンテーションが終わった後にアイスブレイク!初めて会う仲間とも仲良くなりました。そのあとは、各班にわかれて洗濯をしました。「洗濯って簡単だった!」「洗濯機の使い方や干し方が分かった」「やり方覚えた!」という声が聞こえてきました(^^)

洗濯中は体育館で思いっきり走り回り、みんなの笑顔が輝いてました。 

  

お昼ご飯をしっかり食べてからは、PCN能登の皆さんが協力してくださりeスポーツを体験しました!

おなじみのゲームが大スクリーンで遊べたり、ドローンを操縦出来たり、3Dプリンターで自分の名前のストラップを作ってもらったりと、盛りだくさんの内容でとっても楽しい時間を過ごすことができました!

  

お風呂も大浴場で気持ちよく入浴することができて、アンケートの声では「違う学年や、違う学校の子と友達になれてよかった」「自分一人でひきこもるよりも、みんなで会話をしたり遊んだりする方が楽しいと思った」「また交流の家にきたいと思った」などたくさんの嬉しい声がありました。

また、いつでも交流の家に遊びに来てね。まってるよ。

 

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2024-02-10リフレッシュ事業第1弾子ども達の笑顔の一日リフレッシュ・デイ・キャンプ(3回目)

こんにちは!淡路島からきているぶんぶんです!

本日(2月10日)はリフレッシュ事業第1弾子ども達の笑顔の一日リフレッシュ・デイ・キャンプの第3回目が行われ、七尾市、志賀町の小学1年生〜6年生の男女24名が参加してくれました!

まずは参加者同士お互いのことを知るために自己紹介をし、その後は仲良くなるために、ごーやんによるアイスブレイク!
みんな段々と緊張がほぐれ、笑顔に!!
お昼は食堂のバイキングに大喜び。何回もおかわりしている子がいました。
午後はオリジナルの缶バッチ作り、チーム対抗ペタンク大会をした後お風呂へGO
 
ペタンク大会では優勝を目指して白熱した戦いが繰り広げられ、
なんと1位~3位は女子チームという意外な結果に!男子は悔しがっていました。
子どもたちのアンケートでは、
「次は青少年交流の家に泊まってみたいです」という声や「クラフトやお風呂タイムや遊びタイム、食事タイムがとてもリフレッシュ出来てよかったです」という声がありました。
今日は来てくれてありがとう。心身ともにリフレッシュし、のびのび過ごせた子ども達。
これからも元気に過ごしてね!
 

2024-02-09笑顔プロジェクト支援 心からありがとう😊ようこそ😊 Part4

2月9日(金)第4陣の応援スタッフが能登のために来てくださいました。

 

🌸4名のスタッフからメッセージ🌸

もーりー(沖縄)「はいた~い!沖縄から来ました「もーりー」です!あらっ?と思った方、そうです。昨年まで能登で働いていました。みなさんにいっぱい笑顔を届けられるように頑張ります!」

かのちゃん(妙高)「こんにちは。妙高からきました「かのちゃん」です!1人でも多くの方に笑顔を届けることができるように頑張ります。1週間、よろしくお願いします!」

ぶんぶん(淡路)「先週からお世話にっている淡路島からきている「ぶんぶん」です!今週も皆様とたくさん話したり、皆様が施設を心地良く使えるようにしてきます!よろしくお願いします!」

にっしー(三瓶)「島根県の三瓶から来ました「にっしー」です!利用者の方が気持ちよく過ごせるよう、施設をピカピカにしてお待ちしています。1週間よろしくお願いします!」

 

来所される皆さんの笑顔、心の復興のために、ともに力を合わせてがんばりましょう。
どうぞよろしくお願いいたします。

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2024-02-09笑顔プロジェクト支援 心からありがとう😊ようこそ😊 Part3

2月2日(金)~2月9日(金)まで、私たち能登の第3陣応援スタッフとして力を貸してくれた国立青少年教育振興機構の4名のみなさん。
今日が最終日となりました。

第2陣からの引継ぎを受け、入浴支援や清掃対応のほか、浴室開放日や週末のえがおプロジェクト等をより良いイベントにするために、作戦を立て、日々挑戦している姿はとても頼もしかったです。

🌸4名のスタッフからメッセージ🌸

ぶんぶん(淡路)「子どもからご高齢の方すべての年代の方々と関わることができ、あっという間に一週間が過ぎました!あと一週間能登交流の家にて皆様が力になれるように頑張ります!引き続きよろしくお願いします!!」


ヒッキー(吉備)「被災された利用者の方から「ありがとう」と言われたこと、リフレッシュ・デイ・キャンプで子どもたちが笑顔になって帰っていたことが、とても力になり勇気づけられました。これからも何らかの形で皆さんの力になれたら幸いです。」


なおちゃん(東京)「初めての石川で不安もありましたが、毎日利用してくださる方や宿泊団体の方など知り合いが増えていくのがうれしくもあり、心強くもありました。1日も早い復興を願っています。元気になった能登にまた遊びに来ます!」


はじめ(北海道)「能登入りする前は慣れない施設での業務に不安もありましたが、能登職員の暖かいフォローのお蔭で無事に8日間が過ぎ去ろうとしています。特に利用者からの感謝の言葉をいただくたびに、来て良かったと思いました。北海道に戻っても、災害支援のために自分は何が出来るかを考え、微力ではありますが力添えしていきたいと思います。ありがとうございました。」

本当にありがとうございました。勤務地へ戻ってもどうかお元気でお過ごしください。

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2024-02-08絵本コーナーをリニューアルしました!

こんにちは!ヒッキーです。

 

お風呂入口にある絵本コーナーをリニューアルしました。

なおちゃん監督のもと、子どもたちが手に取りやすいように配架しましたので、

お風呂に入る前、入った後に是非お立ち寄りください!

新しい発見があるかもしれませんよ!

 

本日も21時まで浴室開放を行っています!

お風呂前の講堂(フリースペース)も開放しています。

輪投げコーナー、けん玉コーナー、卓球コーナーなどありますので、是非お立ち寄りください!

卓球ラリー選手権の最高記録も更新(82回)されていますので、ぜひともチャレンジしてくださいね。

 

本日から、えがおプロジェクト リフレッシュ事業「子どもたちの笑顔の一日 リフレッシュ・デイ・キャンプ」の募集を開始しました。

震災により、余暇活動や食事・入浴・学習時間等に制約のある小中学生に集団での体験活動を通して、心身ともにリフレッシュしてもらうことを目的としていますので、みなさまからのお申し込みをお待ちしています。

【期日】令和6年2月17日(土)、18日(日)の日帰り(いずれか1日に参加できます)

【募集人数】穴水町の小学生・中学生30名(先着)

【開催要項】こちらからダウンロード【第2弾】R5 開催要項(2月17日~18日)(開催要項)

【申し込み】開催要項にある二次元バーコードからお申し込みください

 

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2024-02-07本日も浴室開放実施中です!

こんにちは!なおちゃんです。

本日も15時から21時、浴室開放を実施中です。

寒い日が続いているので、大きなお風呂でリラックスしに来てくださいね。

お風呂に入ったあとは、卓球やわなげなど体を動かしてリフレッシュ!

現在卓球ラリー選手権を開催中です。

15:20時点の最高記録は私とひっきーペアの53回です。挑戦者求む!

 

国立能登青少年交流の家は、全国に28ある国立青少年教育施設の一つで、館内にも全国青少年教育施設の一覧が掲載されています。

利用団体の方が一覧を見ながら、「この施設知ってる!」「ここ行ったことある」とお話しされているのを見かけてうれしくなりました。

私たち応援職員も、全国の施設から能登に来ています。

どこから来たのか、一覧を見ながら探してみてくださいね。

 

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