能登だより

2016-08-10ACTIVE最終日

ACTIVEです。

7月31日から始まった石川縦断キャンプACTIVE2016も今日で最終日。朝は、感謝の気持ちをもって、251kmを走り切った自転車を磨きました。

その後行われた閉講式では、久しぶりに保護者と対面しました。白山登山や、石川県を自転車で縦断するという大きなことを成し遂げた子供たち。保護者の皆さんの目には、どのように映ったのでしょうか。

一人一人がこのキャンプの感想を語る時間。テーマは「成長」です。成長したと思える自分を思い思いに語りました。困難なことを乗り越えた子供たちは、自信に満ち溢れ、堂々とした態度で語っていました。このキャンプで気付いた大切な言葉。それは「協力」「励まし合い」・・・それぞれが実感のこもった言葉で語りました。

また、子供たちの活動を親身になって支えたボランティアスタッフも子供たちに向けて言葉を述べました。いつも子供に寄り添い、子供と向き合ってきたスタッフ。話を聞いていた子供たちの表情は真剣そのものでした。

最後に、スライドショーを観ました。11日間の出来事、その時の思いをみんなで共有した時間でした。笑いあり、涙あり、時にはけんかしたことも・・・・。最初はぎこちなかった関係も、11日間で何でも言い合える仲になりました。1枚1枚の写真の表情は日を追うごとに変化し、たくましくなっていっているように感じました。

ACTIVEでの経験が、子供たちが成長するきっかけとなることを信じて、石川縦断キャンプACTIVE2016は終了です。

参加した18人の子供たち。これからも、困難なことと向き合い、たくましく生きてください。こんなに頑張れたことは、必ずみなさんの支えになることでしょう。応援しています。

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2016-08-09ACTIVE10日目その2

ACTIVEです。

今日は能登少年自然の家を出発し、ゴールの禄剛崎を目指しました。どのチームもラストチャレンジとあって、出発前から「早く出発したい」と前向きな気持ちにあふれていました。これまで幾度も厳しい坂道を登り、乗り越えてきた子供たちは、あえて苦しいことにチャレンジしたいという気持ちにまで高まっていました。

最後の急な坂道。ひと漕ぎひと漕ぎに思いを込めてペダルを踏む子供たち。どの子供も、仲間の励ましを受け、最後まで自分の力でやり遂げたいという思いが伝わってきました。歯を食いしばっているその表情には、心を打たれるものがあり、一人一人の大きな成長を感じました。

禄剛崎の灯台に歩みを進め、チームごとにゴールした瞬間は、どの子供も最高の笑顔を見せていました。仲間と苦しい思いを共有した時間の終息とともに生まれる達成感。子供たちの心には、これまで経験したことのない感情が沸き上がったことと思います。

明日は、閉講式。自分の成長を家族に見てもらう大切な日。それぞれの子供が思いをもって語る姿が今から楽しみです。

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2016-08-09ゴーーール!

ACTIVEです。
全員、ゴールの能登の最先端、禄剛崎に到着しました。
笑顔のゴールですよー。
子供たち本当に頑張りました。

2016-08-09ACTIVE10日目!

ACTIVEです。
昨日は、1日能登少年自然の家に滞在し、午前は大型カヌー、午後はレクリエーションをしました。
大型カヌーはこれまでの行程で培ったチーム力が試されるプログラム。6人が息を合わせないと前に進めません。この日は風が強くて苦戦しました。それでもチームでかけ声を工夫し、頑張りました。子供たちは透き通った能登の海で、さらにたくましく成長しました。

午後はボランティアスタッフが企画したレクリエーション。キャンプ初日からずっと行動を共にしてきたスタッフと子供たちは、何でも言える兄弟のような関係になっていて、みんな笑顔で楽しんでいました。ボランティアスタッフは、ほとんど子供たちと一緒に生活するため、寝る時間を惜しんでこの日のレクリエーションを考えていました。チームの信頼を確認するレクリエーションをすることで、最後のサイクリングに向けての気持ちを高めさせていきました。

夜の振り返りでは、家族からの手紙を渡し、一人一人が家族の思いを知りました。恥ずかしそうにしながら笑顔で手紙を読んでいる子供。溢れてくる涙を抑え切れず、泣きながら何度も何度も繰り返し手紙を読んでいる子供。しんと静まり返った体育館は、子供たちのすすり泣く音だけが響き渡りました。

家族、スタッフ、そして苦楽を共にしたきた仲間。多くの支えを感じてラストチャレンジ、ゴールの禄剛埼を目指します。

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2016-08-08ACTIVE9日目!

ACTIVEです。
昨日は、今回のサイクリングでは1番の山場の1日でした。
出発は早朝6時。前日の経験を生かし、地図の見方も上手になり、少し進んでは止まり、みんなで地図を見て確認しながら走行しました。
道の様子を確認し、ルート変更しながら進むチーム。表示を手がかりに進むチーム。地域の人に聞いてルートを調べるチーム。道を間違えてなかなかゴールまでたどり着けないチームもありましたが、自分たちで考え、判断ながら行動する力を大きく成長させることができました。

能登島選択ルート後は、能登少年自然の家へ向かいました。起伏があり歩道もない山道がほとんどでした。待ちかまえる急な坂道に、歯を食いしばりながら、懸命にペダルをこぐ子供たち。途中、何度も続く急な登り坂を見ては、めげそうになり、自転車を降りたくなりました。そんな時、チームの仲間やスタッフから「負けるな!」「いけるよ!」「頑張れー!」と声をかけられ、苦しいのは、自分だけではないことを実感しました。「あきらめたくない」「チーム全員で到着したい」そんな気持ちが、困難なことを乗り越える力になりました。

子供たちは、起伏が激しい道のりを諦めずにチームで乗り越え、全員無事に能登少年自然の家に到着しました。最期に着いた班をみんなでハイタッチで出迎え、笑顔が溢れました。

今日は滞在日。大型カヌーでチームの結束をさらに強くしていきます。
そして、明日の最後のサイクリングに向けて、気持ちを高めていきます。

2016-08-07ACTIVE8日目!

こんにちは、ACTIVEです。

昨日は、朝の8時に国立能登青少年交流の家を出発しました。これまでのようなサイクリング専用道路ではなく、歩道が少なく、比較的に交通量が多いルートを走りました。
子供たちは、これまでの経験を生かし、ギアチェンジの仕方や走る感覚など、慣れた様子でした。どの班も遅れることなく、時間通りに昼食会場の能登島ロードパークに到着することができました。

午後からは、能登島選択ルート。スタッフの力を使わずに、自分たちだけで松島オートキャンプ場を目指します。班での団結力が試されるプログラム。前日の振り返りでは、班でルートを決める際、自分の意見が通らなくて涙する子供もいました。
実際に走ってみると、自分たちがどこを走っているのか、本当にこの道であってるのか不安な様子でした。それでもスタッフは、言いたい気持ちを抑え、子供たちを見守るようにしました。時々、班で立ち止まっては、みんなで地図を照らし合わせ、また進んで行く子供たち。途中、道に迷い、意見が対立する班。ルートを変更したことでスムーズに到着できた班。それぞれが意見を言い、互いに受け止め、やっとの思いで到着できた班。本当にたどり着けるのか不安になりながらも、仲間を信じ、共に声をかけ合うことができたからこそ、班の信頼関係が深まった瞬間でした。

今日は、今回のルートで1番の山場です。最大限、チームの力を出し切って、歯をくいしばって進んでほしいです。

2016-08-06第15回チャレンジカップⅡ開催

こんにちは。山ちゃんです。

本日8月6日(土)と7日(日)、国立能登青少年交流の家体育館他6会場にて、新潟、富山、福井、石川県より総勢470名もの参加を頂き盛大に開催されています。

石川県内の企業チームの選手も指導にあたり、真夏の暑い体育館内がより熱く、元気で大きな声が飛び交っていました。

選手のみなさんよりたくましく成長してください。

2016-08-06ACTIVE7日目!

ACTIVEです。
昨日は、このキャンプで最も長い約79kmを自転車で走りました。
長い距離を初めて走る期待と不安。照りつける太陽が子供たちの体力を奪いました。

それでも子供たちは、前日の振り返りで話し合った目当てを意識しながら、懸命に走りました。石川県の海岸沿いを左手に見ながら、それぞれの班が自分たちのペースで走りました。

「ファイト~!」「がんばろ~」。最後まで大きな声を出しながら必死に走り切る姿を見て、スタッフ一同、胸が熱くなる思いでした。

ゴールは、国立能登青少年交流の家。先に着いたチームが、一番最後になったチームを温かく出迎えている様は、チームの壁を超え、18人が一つになった瞬間でした。

毎日行っている夜の振り返りの時間。翌日のルートについて話し合いました。これまでボランティアスタッフに付いていくだけだった道のりが、能登島では、子供たちだけで地図を見ながら目的地まで走るプログラムがあります。「どのルートを通るのか」についての話合いが延々と続きました。途中、班の意見が分かれ衝突もありました。それは、決して悪いことではなく、出会って6日目の子供たちが何でも言い合える関係へと変わってきたということだと思います。

子供たちがさらに成長する姿を今日も期待して、能登島へ行ってきます。

 

2016-08-05ACTIVE6日目

こんにちは、ACTIVEです!
昨日は、移動なしの滞在日。白山青年の家で1日を過ごしました。
午前中は、近くの竹林で竹を伐採し、竹細工に挑戦しました。子供たちは小刀を使って自分だけの箸を作りました。お昼ご飯は、流しそうめんに竹ご飯と竹づくし。暑くても、子供たちは食欲旺盛。竹の箸と器を使って美味しそうに食べていました。
午後は、全国に2000社以上ある白山神社の総本社である白山比咩神社へ行きました。一つ一つ参拝の仕方を学びながら、ACTIVEの成功を祈願しました。

夜の振り返りでは、サイクリングの目標について、話し合いました。6人で顔を突き合わせながら話し合い、1日目には見られなかった姿が見られるようになってきました。18人の集団から、6人のチームへと変わってきました。

今日は走行距離79㎞。キャンプで1番長い

距離を走ります。暑さに負けず、チームの結束力を高めて、走り切ります。

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2016-08-04ACTIVE5日目!

ACTIVEです。
昨日からサイクリング行程が始まりました。
初日は白山ろく少年の家から白山青年の家までの約20kmを走りました。
ずっと平坦な道でしたが、最後はきつい登り坂。ギアチェンジがうまくいかず、苦戦しました。それでも登山で身に付けたチーム間の声かけを意識して頑張り抜きました。
これから長い道のりを走る初日には良い練習になったようです。

夜の振り返りでは、サイクリングコース全体が分かる石川県全体の地図を渡し、今日の移動距離を確認しました。ゴールの禄剛埼まで251km。「結構進んだと思う」「ゴールはまだまだ先だ」と子供によって反応は違いますが、石川県縦断を意識しながら進めていきます。

今日は移動なしの滞在日です。芝生広場でテント泊をした子供たちは、朝から元気いっぱいです。嬉しいことは、テントの設営や片付け、食事の準備など、ボランティアスタッフの力を借りなくても、チームで協力しながらできるようになってきたことです。スタッフも「自分でできることは自分で」のスタンスで子供たちを見守っていくようにしていきます。

キャンプも中盤に入り、疲れも出てくる頃。体を休めながら、さらにチームの力を高めていきます。

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