能登だより

2016-08-09ACTIVE10日目!

ACTIVEです。
昨日は、1日能登少年自然の家に滞在し、午前は大型カヌー、午後はレクリエーションをしました。
大型カヌーはこれまでの行程で培ったチーム力が試されるプログラム。6人が息を合わせないと前に進めません。この日は風が強くて苦戦しました。それでもチームでかけ声を工夫し、頑張りました。子供たちは透き通った能登の海で、さらにたくましく成長しました。

午後はボランティアスタッフが企画したレクリエーション。キャンプ初日からずっと行動を共にしてきたスタッフと子供たちは、何でも言える兄弟のような関係になっていて、みんな笑顔で楽しんでいました。ボランティアスタッフは、ほとんど子供たちと一緒に生活するため、寝る時間を惜しんでこの日のレクリエーションを考えていました。チームの信頼を確認するレクリエーションをすることで、最後のサイクリングに向けての気持ちを高めさせていきました。

夜の振り返りでは、家族からの手紙を渡し、一人一人が家族の思いを知りました。恥ずかしそうにしながら笑顔で手紙を読んでいる子供。溢れてくる涙を抑え切れず、泣きながら何度も何度も繰り返し手紙を読んでいる子供。しんと静まり返った体育館は、子供たちのすすり泣く音だけが響き渡りました。

家族、スタッフ、そして苦楽を共にしたきた仲間。多くの支えを感じてラストチャレンジ、ゴールの禄剛埼を目指します。

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2016-08-08ACTIVE9日目!

ACTIVEです。
昨日は、今回のサイクリングでは1番の山場の1日でした。
出発は早朝6時。前日の経験を生かし、地図の見方も上手になり、少し進んでは止まり、みんなで地図を見て確認しながら走行しました。
道の様子を確認し、ルート変更しながら進むチーム。表示を手がかりに進むチーム。地域の人に聞いてルートを調べるチーム。道を間違えてなかなかゴールまでたどり着けないチームもありましたが、自分たちで考え、判断ながら行動する力を大きく成長させることができました。

能登島選択ルート後は、能登少年自然の家へ向かいました。起伏があり歩道もない山道がほとんどでした。待ちかまえる急な坂道に、歯を食いしばりながら、懸命にペダルをこぐ子供たち。途中、何度も続く急な登り坂を見ては、めげそうになり、自転車を降りたくなりました。そんな時、チームの仲間やスタッフから「負けるな!」「いけるよ!」「頑張れー!」と声をかけられ、苦しいのは、自分だけではないことを実感しました。「あきらめたくない」「チーム全員で到着したい」そんな気持ちが、困難なことを乗り越える力になりました。

子供たちは、起伏が激しい道のりを諦めずにチームで乗り越え、全員無事に能登少年自然の家に到着しました。最期に着いた班をみんなでハイタッチで出迎え、笑顔が溢れました。

今日は滞在日。大型カヌーでチームの結束をさらに強くしていきます。
そして、明日の最後のサイクリングに向けて、気持ちを高めていきます。

2016-08-07ACTIVE8日目!

こんにちは、ACTIVEです。

昨日は、朝の8時に国立能登青少年交流の家を出発しました。これまでのようなサイクリング専用道路ではなく、歩道が少なく、比較的に交通量が多いルートを走りました。
子供たちは、これまでの経験を生かし、ギアチェンジの仕方や走る感覚など、慣れた様子でした。どの班も遅れることなく、時間通りに昼食会場の能登島ロードパークに到着することができました。

午後からは、能登島選択ルート。スタッフの力を使わずに、自分たちだけで松島オートキャンプ場を目指します。班での団結力が試されるプログラム。前日の振り返りでは、班でルートを決める際、自分の意見が通らなくて涙する子供もいました。
実際に走ってみると、自分たちがどこを走っているのか、本当にこの道であってるのか不安な様子でした。それでもスタッフは、言いたい気持ちを抑え、子供たちを見守るようにしました。時々、班で立ち止まっては、みんなで地図を照らし合わせ、また進んで行く子供たち。途中、道に迷い、意見が対立する班。ルートを変更したことでスムーズに到着できた班。それぞれが意見を言い、互いに受け止め、やっとの思いで到着できた班。本当にたどり着けるのか不安になりながらも、仲間を信じ、共に声をかけ合うことができたからこそ、班の信頼関係が深まった瞬間でした。

今日は、今回のルートで1番の山場です。最大限、チームの力を出し切って、歯をくいしばって進んでほしいです。

2016-08-06第15回チャレンジカップⅡ開催

こんにちは。山ちゃんです。

本日8月6日(土)と7日(日)、国立能登青少年交流の家体育館他6会場にて、新潟、富山、福井、石川県より総勢470名もの参加を頂き盛大に開催されています。

石川県内の企業チームの選手も指導にあたり、真夏の暑い体育館内がより熱く、元気で大きな声が飛び交っていました。

選手のみなさんよりたくましく成長してください。

2016-08-06ACTIVE7日目!

ACTIVEです。
昨日は、このキャンプで最も長い約79kmを自転車で走りました。
長い距離を初めて走る期待と不安。照りつける太陽が子供たちの体力を奪いました。

それでも子供たちは、前日の振り返りで話し合った目当てを意識しながら、懸命に走りました。石川県の海岸沿いを左手に見ながら、それぞれの班が自分たちのペースで走りました。

「ファイト~!」「がんばろ~」。最後まで大きな声を出しながら必死に走り切る姿を見て、スタッフ一同、胸が熱くなる思いでした。

ゴールは、国立能登青少年交流の家。先に着いたチームが、一番最後になったチームを温かく出迎えている様は、チームの壁を超え、18人が一つになった瞬間でした。

毎日行っている夜の振り返りの時間。翌日のルートについて話し合いました。これまでボランティアスタッフに付いていくだけだった道のりが、能登島では、子供たちだけで地図を見ながら目的地まで走るプログラムがあります。「どのルートを通るのか」についての話合いが延々と続きました。途中、班の意見が分かれ衝突もありました。それは、決して悪いことではなく、出会って6日目の子供たちが何でも言い合える関係へと変わってきたということだと思います。

子供たちがさらに成長する姿を今日も期待して、能登島へ行ってきます。

 

2016-08-05ACTIVE6日目

こんにちは、ACTIVEです!
昨日は、移動なしの滞在日。白山青年の家で1日を過ごしました。
午前中は、近くの竹林で竹を伐採し、竹細工に挑戦しました。子供たちは小刀を使って自分だけの箸を作りました。お昼ご飯は、流しそうめんに竹ご飯と竹づくし。暑くても、子供たちは食欲旺盛。竹の箸と器を使って美味しそうに食べていました。
午後は、全国に2000社以上ある白山神社の総本社である白山比咩神社へ行きました。一つ一つ参拝の仕方を学びながら、ACTIVEの成功を祈願しました。

夜の振り返りでは、サイクリングの目標について、話し合いました。6人で顔を突き合わせながら話し合い、1日目には見られなかった姿が見られるようになってきました。18人の集団から、6人のチームへと変わってきました。

今日は走行距離79㎞。キャンプで1番長い

距離を走ります。暑さに負けず、チームの結束力を高めて、走り切ります。

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2016-08-04ACTIVE5日目!

ACTIVEです。
昨日からサイクリング行程が始まりました。
初日は白山ろく少年の家から白山青年の家までの約20kmを走りました。
ずっと平坦な道でしたが、最後はきつい登り坂。ギアチェンジがうまくいかず、苦戦しました。それでも登山で身に付けたチーム間の声かけを意識して頑張り抜きました。
これから長い道のりを走る初日には良い練習になったようです。

夜の振り返りでは、サイクリングコース全体が分かる石川県全体の地図を渡し、今日の移動距離を確認しました。ゴールの禄剛埼まで251km。「結構進んだと思う」「ゴールはまだまだ先だ」と子供によって反応は違いますが、石川県縦断を意識しながら進めていきます。

今日は移動なしの滞在日です。芝生広場でテント泊をした子供たちは、朝から元気いっぱいです。嬉しいことは、テントの設営や片付け、食事の準備など、ボランティアスタッフの力を借りなくても、チームで協力しながらできるようになってきたことです。スタッフも「自分でできることは自分で」のスタンスで子供たちを見守っていくようにしていきます。

キャンプも中盤に入り、疲れも出てくる頃。体を休めながら、さらにチームの力を高めていきます。

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2016-08-03ACTIVE4日目その2

 

ACTIVEです。
午前中はイワナつかみをしました。
ルールは6人チームで合計10匹、必ず1人1匹は捕まえること。
最初はなかなか水に手を入れられなかった子供も、イワナつかみが得意な子供に魚を追い込んでもらいながら、ずぶ濡れになってつかんでいました。
最後までなかなかつかまえられなかった子供がイワナをつかんだ瞬間には、大きな歓声が上がり、チームのつながりもますます強くなってきました。

午後からからはいよいよサイクリングが始まります。空は青空。気持ちよく走ります。

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2016-08-03ACTIVE4日目突入~!

ACTIVEです。

昨日は早朝3時40分に起床し、白山山頂に全員登頂しました!

山頂で見る御来光。朝日が登り始めたその瞬間は、言葉にできないほど美しく、感動的な時間でした。出会って3日目の子供たちが、このような感動体験を共有することで、仲間意識も高まってきています。

下山は、途中から大雨。体験したことがないくらいの大粒の雨でした。それでも、仲間同士で励まし合い、全員歯を食いしばって頑張りました。嬉しいことも苦しいことも友達と共有すること、同じ体験をした子供同士だからこそ、分かり合える仲間へと変わっていくのだと思います。

夜の振り返りでは、「きれいな日の出を見たとき、がんばってよかった」「ゴールでみんながハイタッチをしてくれてうれしかった」「友達との絆が深まった」と、自分の頑張りや友達とのかかわりに関する言葉が聞かれました。

今日からサイクリング行程に入ります。午前中はイワナつかみ、そして午後から自転車でまずは20kmこいで、白山青年の家近くまで行きます。そして夜はテント泊。今日も体いっぱいに自然を感じてACTIVE全開です。

2016-08-02御来光!

ACTIVEです!
全員登頂成功!
きれいな御来光に感動しました。
最高の天気で3日目スタートです!

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