カナカナカナ
こんにちは、YMOです。残暑見舞いのお便りが届くこの頃、写真は桜の木にいた蝉です。鳴き声が聞こえたので目を上げると、すぐそばの枝にとまっていました。日中はにぎやかな蝉の声がしているのですが、最近は夕暮れになると違った声が聞こえてきます。
「カナカナカナ・・・」ひぐらしです。この声を聞くと、夏の終わりとともに秋の訪れを感じます。心の中で、2つの割合が少しずつ変わりながら季節も移っていくように思うのです。なんとなくもの悲しい気持ちにもなってしまいます。
ひぐらしは、「カナカナ蝉」とも呼ばれています。漢字では「蜩」「秋蜩」と書くそうです。「寒蝉」という表記を見たことがあります。それぞれに味わいがある言葉ではないでしょうか。
ここ交流の家では、体験活動を楽しむとともに季節の変わり目も実感してもらえるよう応援しています。