こうりゅうのゆめ
こんにちは、YMOです。今日の『北陸中日新聞』朝刊のコラムに、岩手県釜石市の釜石小学校の校歌が紹介されていました。作詞は井上ひさしさんです。あの大震災の時に学校に避難した人たちが次のような校歌を歌って励ましあったそうです。
♪困ったときは 手を出して ともだちの手を しっかりつかむ 手と手をつないで しっかり生きる
そして、校歌というものは地域の人たちを結ぶ力も持ちうると続いてました。この文章に目がとまったのは、能登青少年交流の家を利用される中学校や高校のなかで、校歌練習をする学校があるからです。そうした学校では宿泊研修のねらいとして、「つながりを強めること」を挙げている場合が多いようです。
写真は、オリエンテーリングをしている最中で、グループで相談しながら進行方向を探っているところです。この交流の家では、“交流を通して成長しあうこと”を願ってさまざまな活動を用意するとともに、利用される皆さんに、「来てよかった」と実感してもらえるように努めています。