セミ
こんにちは、テンプルです。
本日、交流の家の玄関前のマツ林でセミの鳴き声を聞きました。
「早くも夏、到来?」と思いましたが後々調べたところ、どうやらハルゼミという4月末頃から6月にかけて成虫になるセミのようです。
このハルゼミは、ある程度の規模のマツ林に生息するため、マツ林の外に出ることは少なく生息域は局所的であるとのことで、市街地にはまず出現しませんが、周囲の山林で見られるため、まさに交流の家はうってつけです。
ちなみに、セミは成虫になると1週間くらいで死ぬとよく言われますが、数年前に岡山県の高校生が面白い事実を発表いたしました。
それは、捕まえたセミの羽根に油性ペンでマーキングを行い、後日再捕獲するという手法でセミの寿命の調査を行ったところ、最長生存確認記録はアブラゼミが32日間、ツクツクボウシが26日間、クマゼミが15日間だったそうです。
なお、春から秋にかけて交流の家周辺では、セミの他にたくさんの昆虫を見ることができます。セミ、チョウ、カマキリ、トンボ、バッタ、カブトムシ、クワガタ・・・・。
みなさんも自然豊かな交流の家で、様々な昆虫を探してみてはいかがでしょう。
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