お見送りをするなかで
こんにちは、YMOです。この写真は、活動を終えて帰られる利用者さんを送る時のものです。大きく手を振ってお別れするのですが、交流の家で初めて見送った時には、“バスが見えなくなるまで手を振るんですよ”と言われました。
それに習って何度か行っているうちに、見えなくなるまで手を振っていると、気持ちがつながってくるように思えてきました。宿泊研修のめあてはかなえられたのかな、活動に満足できたかなとか、体調不良の子どもさんはどうしたかなといったことがらが心に浮かんでくるのです。そうそう、職員のあいだでは見送りではなしに、「お見送り」とよんでいます。何気なしにそうなっているようなんですが、「お見送り」と言うことで、利用者さんのことをせいいっぱい考えていこうというきもちが強くなるように思います。心にひろがりがでてくるといったら大げさかもしれませんが・・・。
このように、職員のなかで都合がつくかぎり、「お見送り」をさせてもらい、仕事の励みにしています。