ハルジョオン、ヒメジョオン
こんにちは、YMOです。梅雨あけが待たれるこのごろ、道ばたや草むらには花の少ない時期なのですが、それでも白い小さな花が目に付きます。そのなかではヒメジョオンが多いようです。
似たような花にハルジョオンがあります。見分けるとしたら、ハルジョオンはつぼみがうなだれて、茎が中空になっているのが特徴です。それに対して、ヒメジョオンはつぼみがうなだれず、茎に白い芯が詰まっていて固い感じがします。また、ハルジョオンは名前のように春から夏に開花しますし、ヒメジョオンの開花は夏です。でも、この2つは同じようなところに生えますし、花がよく似ています。そのため、見分けるのがむずかしい場合があります。どちらか決めがたいからこそ、よけい気になるともいえます。
あ、そうそう、ユーミンの歌にも“移りゆく自分の心”をハルジョオンとヒメジョオンに託した曲があったようです。私はこの2つを区別したいときは、ヒメジョオンは茎に白い芯が詰まっているので「内にヒメている」と覚えて見分けるようにしています。わからない場合もあるのですが、いかがでしょうか。