The end of the year
こんにちは。 やちボウです。
寒さが年の瀬を感じる今日この頃です。
当施設も明日で今年最終日、おそらく最後となる利用者団体が研修室を使って、勉強に励んでいます。勉強に集中することができることもこの施設ならではの特徴。
今年はコロナ騒ぎの中、数々の奇跡が生まれました。その特別な日を利用者とともにハーモニーを奏でるプロの職員もここには、たくさんいます。
その勇士たちが今年の締めくくりにと朝から正月に飾る門松を手掛けています。
門松は家を訪れる年神様(毎年お正月に各家にやってくる豊作や幸せをもたらす神様)のための目印だと言われています。樹木には神様が宿ると考えられており、中でも松は「祀る(まつる)」につながる樹木であることから、おめでたい樹木として使われるようになったそうです。
一年中落葉しない松、成長が早く生命力の強い竹、新春に開花し、年始にふさわしい梅と3つの縁起物が用いられます。門松の先端部の斜めに切った「そぎ」は、あの歴史上の徳川家康が1572年の三方ケ原の戦いの後、対戦相手の武田信玄に対して「次は斬るぞ」という念を込めたのが始まりという説があります。門松は2つ並んでいますが、片方は黒松で「雄松(おまつ)」、もう片方が赤松で「雌松(めまつ)」と呼ばれています。
さあ、来年はこの門松のもとで誰と出逢い、いくつかの発見や驚きがあり、どんな奇跡が生まれるかを想像してみましょう。ワクワク感が止まらなくなります。皆さんも最高の未来を想像しながら、どうぞ良い年の瀬をお過ごしください。