オリジナルゲームづくり
みなさん、こんにちは。としべぇです。
昨日のしもっちの予告の通り、本日、能登ではプログラミング教室が行われました。
プログラミング教育は、学習指導要領改訂において、小・中・高等学校を通じて充実することになり、2020年度からは小学校において完全実施されています。今日のプログラミング教室は、株式会社PFUから講師を招き、「プログラミングを使ってゲームを作ろう!」というテーマで実施しました。参加者は羽咋市内小学校の4~6年生の22名でした。子供たちは、キーボードでプログラミング言語を入力しながら自分のオリジナルゲームを作っていました。ゲームのキャラクターの種類や動きの速度を思い思いに変え、グループのみんなに披露しながら楽しんでいました。子供たちの感想には「もっと難しいゲーム作りに挑戦したい」「友達のゲームをすることが楽しかった」と、プログラミング教室に満足している意見が多くありました。
プログラミング教育のねらいの一つに、『プログラミング的思考』があります。『プログラミング的思考』とは、コンピュータに意図した処理をさせるため、これらの命令を組み合わせたり、組合せを改善したりすることを論理的に考える力と定義されています。今日のプログラミング教室では、オリジナルゲームを作るというゴールに向けて、教わったことを組み合わせたり、友達や講師にアドバイスをもらったりしながら真剣な眼差しで考え、試行錯誤している子供たちの姿が見られました。今後も国立能登青少年交流の家では、子供たちに必要とされる力を付けるための活動プログラムや事業を推進していきたいと考えています。