山菜シリーズ第2弾「コシアブラ」
こんにちは、としべえです。
今日の能登は朝から大変寒い日になりました。まるで冬に戻ったような気温でしたが、皆さん体調を崩さないように気を付けてください。
さて、昨日の花ちゃんに引き続き、山菜シリーズ第2弾として、今日は「コシアブラ(上写真)」を紹介します。山菜の女王とも呼ばれるコシアブラは、春から初夏にかけて楽しめるとてもおいしい自然の恵みです。コシアブラは木の枝から芽吹いた若芽をとります。独特の強い風味があり、天ぷらやおひたしにして食べられています。「コシアブラ」の名前は、昔はコシアブラの木の樹脂油を塗料として使用したことが由来だそうです。
今日、交流の家の周りを歩いていると、コシアブラの木を見つけました。50cmほどの小さな木の先端に若芽がありました。また、近くにはコシアブラに似た「ヤマウルシ(下写真)」の芽も見つけました。ヤマウルシは赤みを帯びた葉や茎が特徴的なので簡単に見分けることができますが、誤って触ってしまうとかぶれることがあるので、用心してください。
交流の家の周りの木々は若葉が芽吹き、春の生命力を感じられるようになってきました。皆さんの近くの野原や山で、春の新緑を楽しんでみてはいかがでしょうか。