春隣
こんにちは、ソライロです。
大寒のころと言いながらも今年は全然雪が降らなくて、凍結もしない楽寒(らっかん・造語)です。
今年は2月4日には立春を迎えます。冬至~小寒~大寒~立春という小さな季節の区切りを二十四節気といい、寒の時期の水は雑菌少なく体に良いとされ、味噌や醤油やお酒などの仕込みを行うのに一番良い季節です。また武道などでも「寒稽古」を行うなど、人間も厳しい寒さに耐え心身を鍛える季節でもあります。
交流の家の敷地には、寒さの中でじっと耐えて春を待つ植物がたくさんあるのですが、今年は雪もなく暖かいため、過ごしやすそうで、梅の枝には気の早い花が咲いていて早春の訪れをつげていました。草木はいつもより早くなりそうな春の訪れを楽しみにしているようです。
暖かいとはいえ、日によって寒暖差が激しく、体調を崩しやすい気候です。交流の家をご利用になられる日は、体温調節をしやすい服装でお越しくださいね。
※春隣(はるとなり)とは俳句の季語です。