石川縦断キャンプ「ACTIVE2017」その⑦
8/15は施設滞在日。白山青年の家で1日を過ごしました。午前中はフォトオリエンテーリングを行い、班ごとに話し合って施設周辺のポイントで写真を撮りながら散策しました。
キャンプが始まって5日目ということもあり、お互いに慣れてきたことで、時にはぶつかり合うこともありました。それは仲良く過ごすだけではなく、意見を言い合うことのできる関係性が出来てきたことの表れです。また、対立した仲間の間を取り持つような行動も見られるようになり、スタッフの力を借りずに、自分達で考えて活動できるようになってきています。
午後はレクリェーションを行った後、全国に2000社以上あると言われる白山神社の総本山である白山比咩神社に参拝し、キャンプの無事を祈願しました。
夕方からは野外炊飯。今までの活動の中でそれぞれ感じることがあったのか、どの班も自分の役割に責任をもって取り組みました。どの班も素晴らしい出来で、お互いがお互いに認め合う和やかな雰囲気の中、自分たちで作ったカレーをおいしく食べました。片づけの場面でも、お鍋や飯ごうを、手を真っ黒にしながら最後まで磨いている姿が印象的です。
夜、明日のサイクリングについて、自分の思いと班の目標について話しました。78kmの走行距離に不安も大きいようですが、それと同じくらい「頑張るぞ、負けないぞ」という気持ちを持っています。
今日1日をとおして仲間同士の関係性が1段深まったように思います。明日の長距離サイクリング、どのように声をかけあい、走りきるのか、楽しみです。