自然は不思議に満ち溢れています♪
こんにちは、スマイルです。
童謡「たきび」の歌詞にも登場する「サザンカ」ですが、晩秋から初冬にかけて花を咲かせます。「サザンカ」と似ている樹木に「ツバキ」もありますが、「ツバキ」は初冬から中春にかけて花を咲かせます。
「サザンカ」は虫に子孫を残すお手伝いをしてもらうために、虫がまだ活動をしている、この時期に花を咲かせます。一方、「ツバキ」は、鳥に子孫を残すお手伝いをしてもらうので、寒い時期でも大丈夫!ということで、冬に花を咲かせているようです。
動物とは違って、自分からは動くことがない植物ですが、子孫を残すため、花の形を工夫したり、花を咲かせる時期を工夫したり、色や臭いを工夫したりと、戦略的に生きています。
葉も落ち始め、冬支度の自然界ですが、この時期もたくさんの不思議に満ちた世界をのぞくことができますよ。是非、能登で晩秋の自然を満喫してみては!?