感じる力
こんにちは、全キャンです!
キャンプ9日目の昨日は、能登少年自然の家での滞在プログラムでした。
午前中に大型カヌー体験をしました。はじめはパドル操作の息が合わず、なかなか進まなかったカヌーも、これまでに育まれたチームワークで、次第に息が合ってきました。
午後はリーダー企画のレクリエーションゲームをしました。課題解決型のゲームでは班で試行錯誤しながら、顔を付き合わせて真剣に議論する姿がありました。
夕方からはじっくりとふり返りをしました。はじめに全員で輪になり、一人ひとりが今の想いを仲間に伝えていきました。その想いに共感した仲間は、ただただ黙って、深くうなずいていました。
そして、スタッフがあずかっていた家族からの手紙を子供たちに渡しました。照れくさそうに読む子、笑みを浮かべて読む子、声をあげて泣きながら読む子。どの子も、支えられている、愛されているという事を実感して、嬉しそうにしていました。その後、家族への返信の手紙を書きました。きっと、厳しいキャンプの行程をくぐり抜けてきたお子さまの想いが綴られていることでしょう。ご家族のみなさん、楽しみにしていて下さい!
今日はいよいよ全力キャンプのゴール、能登半島最北端「禄剛崎」を目指します。やり遂げた先で、子供たちはどんな表情を見せるのか、どんな想いをもつのか。しっかりと見届けたいと思います!行ってきます!