じっくりと
こんにちは、YMOです。写真は栗の花です。花といっても目立たない感じがしますが、長い穂は確かに花穂です。この花穂に近寄ってよく見てみると、その元のところに赤ちゃんイガグリが付いています。調べてみると、長い穂は雄花で、緑の赤ちゃんイガグリの上に咲くのが雌花だそうです。「へえ~そうなのか」と眺めていると、揺りかごの中にいて気持ちよさそうに風に揺られている赤ちゃんのように思えてきました。
風といえば、ここ能登青少年交流の家では”体験の風をおこそう”という呼びかけをしています。というのは、利用者の皆さんが『体験活動から学ぶこと』を願っているからです。活動としては、アーチェリー、カヌー、カッター、サイクリング、野外炊飯(カレー作り)、キャンプファイヤー、グリーンアドベンチャー、砂像作りが今日も行われています。
栗の赤ちゃん達が秋に向けてゆっくり(栗)、じっくり(栗)育っていくように、このような体験活動から学んだことをゆっくり、じっくりと自分の栄養にしてもらえたら嬉しいです。